国産オーガニックコスメブランド「アムリターラ」から、続々とダマスクローズを使ったコスメが登場しています。
ダマスクローズも国産のものが使用されているとのことで、大注目です。
今回はクリームチークを使ってみた結果をお伝えします。
アムリターラとは
天然由来成分のみで作る、合成の防腐剤は使用せず植物エキスの組み合わせで防腐効果を出すなど、徹底的にこだわった化粧品を提供している。


1968年生まれらしいけど、写真を見る限りでは10歳はお若く見えるのよ。
アンチエイジングの鬼っていうのはあだ名かな?
つけた人のセンスは秀逸だねえ。
ダマスクローズクリームチークの特長

国産・農薬不使用のダマスクローズの花を漬け込んだインフューズドオイルを配合
ダマスクローズの原産地で有名なのは、ブルガリアやトルコ、フランス、イラン(経済制裁のため入手するのは困難)ですが、なんと日本でも無農薬でダマスクローズを生産されている農家さんがいらっしゃるそうです。
開発・代表者の勝田さんのブログによると、このチークには札幌の農家さんのダマスクローズが使われているようです。
そしてブルガリアやイランと同じで、香りが飛ばないよう朝の4時に起きてバラを摘んでいるとのことです。


ダマスクローズは寒暖差が激しいところで育つと香りが濃厚になるって聞いたけど、日本の中では札幌は割と寒暖差が激しいよね。
このチークには摘んだダマスクローズの花びらを乾燥させ、オーガニックのアルガンオイルの中に漬けこんだものが使われています。

アムリターラの公式サイトにはインフューズドオイルについて以下の記載がありました。
ダマスクローズに含まれる精油成分のゲラニオールは、リラックス作用のほか、女性特有の症状を緩和するとも言われています。ネロールという成分もホルモンバランスに関係すると言われており、お肌のハリも良くすると期待されています。
ローズウォーターでは香りに加えて水溶性のビタミンやミネラルなどが抽出されますが、 インフューズドオイルなら、脂溶性成分(ビタミンA、D、E、Kなど)を抽出することができます。出典:アムリターラ公式サイト

なんとPF40 PA++++!日焼け止め効果もある

頬って何気に日焼けしやすく、毎年日焼けによるシミ・そばかすが増えたり、肌荒れをおこしていたんだよね。
シミの80%以上は頬骨の上に出来やすいとも言われています。それを自然な形でより強化するには、チークにUV効果があることが重要です。
クリームチークは、アルガンオイル、椿オイル、ホホバオイル、ココナッツオイルなど肌をしっかり守るオーガニックオイルが豊富なので、ノンナノ粒子でありながら、SPF40 PA++++という高いUV効果が認められました。出典:アムリターラ公式サイト


最近オイル美容が話題になっているけど、チークなら簡単に取り入れられるね。

スーパービタミンEとも呼ばれる「トコトリエノール」を配合
このチークには持続可能なパーム農園のRSPO認証を持つ、レッドパームバージンオイルから抽出したスーパービタミンEであるトコトリエノールも入っています。
トコトリエノールは抗酸化作用が強く、肌の酸化損傷を防ぐことが確認されています。出典:アンチエイジングの鬼

サプリメントも人気だね。
クリームチークならではのツヤ感となじみの良さ
内側からふわっと色づいたような頬を演出できるところが魅力のクリームチーク。
お肌になじみやすく血色が良くみえるので、アラサー以降の女性にもおすすめです。

リキッドファンデーションの場合はファンデーションの後に、パウダーファンデーションの場合はファンデーションの前に付けるのがコツかな。
パウダーの後にクリームチークをつけるとムラになるから注意してね。
また、どのタイプのファンデーションでも、こするとファンデーションがよれて汚くなってしまうから、指先やスポンジでトントンとなじませてつけてみてね。
実は私も最初はクリームチークが苦手だったけど、慣れると手放せなくなったよ。
良い香りがして癒やされる
オーガニックの真正ラベンダーとゼラニウムの香りに、メイクするたびに癒されます。
出典:アムリターラ公式サイト

個人的にはラベンダーの香りが強く出ている気がするな。
すっきりとした香りでリラックスできるよ。
ゼラニウムはバラのような香りがすると言われているね。

どちらの色を選ぶのが正解?

【CC1 ブルームピンク】
かわいく上品なライトピンク。愛らしい印象に仕上がります。【CC2 リビングコーラル】
自然な発色で使いやすい血色カラー。重ねづけると華やかな印象にも。出典:アムリターラ公式サイト

結局、両方とも買っちゃったんだけど。アムリターラさんに「トライアルはないですか。」とフォームからお問い合わせをしたところ、「申し訳ございません。トライアルはございません。ご不便をおかけします。」と、とても丁寧なお電話をいただいたよ。
トライアルがないのは残念だけど、対応の良さに驚いたわ!
おそらくパーソナルカラーが「イエローベース」の方は「リビングコーラル」を、「ブルーベース」の方は「ブルームピンク」を選ぶと間違いがないと思います。
血管が緑がかって見える、日焼けすると小麦色になる、手の色が黄色かオレンジの人はイエローベースの可能性が高い。
血管が青がかって見える、日焼けすると赤くなって焼けにくい、手の色がピンクやローズの場合はブルーベースの可能性が高い。
ただ、「ブルームピンク」もそれほど青みはなくコーラルピンクと呼べるくらいなので、イエローべースの方にもなじみそうな感じがします。

日によって違いを楽しんでいるわ。
「リビングコーラル」はオレンジ感が強めだから、ブルーベースの方にはおすすめできないかな。

紙に付けてみるとこんな感じ↓。
あまり違いが出ません。

続いて手の甲にかなりしっかりめに付けてみました。
こちらがリビングコーラル↓。



容器に入っているのを見ると、正直ちょっと暗めかなと思ったけど、付けてみると結構発色がいいわ。
ブルームピンクは角度によって青みピンクになったりコーラルピンクになったりして、不思議な感じ。

ダマスクローズではなくて残念。

持ち歩きやすいコンパクトサイズ
内容量:3g
パッケージサイズ:直径5.8cm、高さ1.1cm
ポーチに入れてもかさばらないコンパクトサイズです。
手の平に載せるとこんな感じ↓。

全成分はこちら
「リビングコーラル」、「ブルーミーピンク」共に全成分はこちらです。
ホホバ種子油、ツバキ種子油、スクワラン、シリカ、キャンデリラロウ、ミツロウ、酸化亜鉛、ヤシ油、アルガニアスピノサ核油、ダマスクバラ花エキス、アロエベラ葉エキス、トコトリエノール、トコフェロール、ヒマワリ種子油※1、パーム油※2、ラベンダー油、ニオイテンジクアオイ油、ステアリン酸、ステアリン酸Mg、マイカ、酸化チタン、酸化鉄 ※1トコフェロール(天然ビタミンE)に含まれる成分 ※2トコトリエノール(天然ビタミンE)に含まれる成分
合成着色料(タール色素)不使用、合成防腐剤不使用、紫外線吸収剤不使用、タルク不使用、コチニール不使用、シリコーンオイル不使用、ナノ粒子不使用
まとめ

頬だけではなく、もはや顔全体につけたくなるチークだったわ。
日焼け止め効果もあるし、血色がよく見えるから、時間が無い時には最悪すっぴんにこのクリームチークだけでも良いような気がしてきたよ。
